先日、筆者の自宅の給湯器がお亡くなりになったので、交換について書いてみます。
3月26日に、入浴するために風呂のスイッチを入れたら、エラーコードが表示され、お湯が出ませんでした。
エラーコードは711、713でした。確か燃焼エラーだったかと思います。
給湯器は10年で故障が増加するので、交換を考えたほうがいいと言われていて、筆者の自宅も15年以上使用し、その間4、5回修理していました。
そこで、今回は諦めて交換することにしました。
お願いした業者はキンライサーさんです。
交換した給湯器はリンナイ製の従来型の24号で、RUFH-A2400AT2-3です。
交換後の給湯器本体です。
キッチンのリモコンです。マルチリモコンとして浴室とキッチンのリモコンがセットになっています。
キッチンのリモコンの蓋を開けたところです。
浴室のリモコンです。
浴室のリモコンの蓋を開けたところです。
床暖房用のリモコンです。これは浴室、キッチンのリモコンとは別売になります。
床暖房用のリモコンの蓋を開けたところです。
新しい給湯器のスペックです。古いものとほぼ同じような感じですね。
こちらは古い給湯器のスペックです。
今まで使用していた給湯器は、東京ガスのAT-4299ARSAW3Q-Cです。松下電器産業製です。
新しい給湯器は、リンナイのRUFH-A2400AT2-3です。
ともに、24号の従来型になります。
エコジョーズにしたかったのですが、納期と値段を考慮し、見送りました。
故障から購入、工事まで流れは以下のとおりです。
・26日夜 風呂を沸かそうとして、エラーコード711、713となり、お湯が出ず。
>東京ガスのサービスに電話しましたが、営業時間外のアナウンス。
>慌てて、近所の銭湯を探し、車で15分くらいの銭湯へ。
・27日 東京ガス、キンライサー、A社に見積もりを依頼。
>東京ガスは10年メンテナンスしてもらっていましたし、何度も修理してもらってますが、現地を見ないと見積もれないとのことで、概算額を提示
>A社も概算額を提示
>キンライサーは、筆者の住むマンションで何軒も工事しているので、状況がわかっているとのことで、ズバリの見積もりを提示
>値段と納期でキンライサーに発注
・28日 交換工事をし、無事お湯が復活
>でも、銭湯が楽しかったので、この日の夜は銭湯にいっちゃいました。汗
値段ですが、従来型ではキンライサーが最安、エコジョーズは東京ガスのほうが安かったです。
エコジョーズにすると、ガス代が年間1~1.5万円くらい安くなるようです。
筆者の家はガス代が高めなので、1.5万円くらいは期待できそうです。
キンライサーの従来型と東京ガスのエコジョーズは7万円くらいの差でしたので、5~7年くらいで初期費用の差は回収できそうでした。
ちなみに、キンライサーはエコジョーズだと+10万円になるので、7~10年での回収になりそうでした。
上記のような状況ですが、3つの理由からエコジョーズは見送り、キンライサーの従来型を選択しました。
1つめは、納期。
キンライサーの従来型なら、発注の翌日(28日)に工事可能。東京ガスは更に二日後(30日)とのこと。
30日だとちょっと遅いと判断。
キンライサーを選定。
2つ目の理由は保証期間。
キンライサーは10年の製品保証と10年の施工保証がついていました。
一方、東京ガスは2年の保証。
今まで使用していた給湯器は7、8年くらいから故障が出始めたので、10年保証は魅力的でした。
ちなみに、10年の製品保証は
・2年はメーカー保証
・メーカーに登録することで、メーカー保証が更に1年延長(つまり3年のメーカー保証)
・3年を過ぎた分については、10年目まで約18万円分の修理代を保証。
つまり、1回の修理代が2万だとしたら9回修理可能
となっています。
これもキンライサーを選定した理由。
3つ目は初期費用の差。
キンライサーでお願いすると、エコジョーズは初期費用の回収に7~10年かかる見込み。
これだと、ほんとにエコジョーズのほうがトータルコストが下がるのか微妙な感じです。
東京ガスだと、5~7年での回収なので、エコジョーズにしてもいいかと思いましたが、回収できたころには有償修理が発生するだろうと考えると、やっぱりトータルコストとして下がるのか微妙です。
10年保証がついて、従来型との価格差が5万くらいならエコジョーズを選択しましたが、上記のことからキンライサーの従来型を選定。
今回、キンライサーの施工の方も丁寧で、手際よく、到着から2時間かからずに、交換、試運転、片付けを完了しています。
ちなみに、キンライサーの名前の由来は、近畿ライフサービスという旧社名からとったようです。
発注から工事まで迅速に実施していただけたので、非常に助かりました。