給湯器交換はどこに頼む？業者の選び方

給湯器交換はどこに頼む？7種類の依頼先の特徴

給湯器交換はどこに頼むのか悩んだら、以下、７種類の業者の中から自分の目的に合うところを選んでください。

それぞれの業者の特徴、給湯器交換を頼む方法やポイント、メリットとデメリットについて解説しますので、参考にしてみてください。

ガス会社 [給湯器交換はどこに頼む？ 1/7]

特徴
普段から使用しているガス供給元の会社ですので、馴染みがあり、多くの方が1番最初に思いつく依頼先になるのではないでしょうか。ガス供給会社になるので、ガスに関する知識が豊富で、信頼性が高い依頼先になります。

給湯器交換を頼む方法
ガス給湯器をお使いであれば、ガスの供給元であるガス会社でも交換を受け付けています。
お住まいの地域や建物によって、東京ガスや大阪ガスなどの都市ガス、またはプロパンガスの会社に、フォームや電話などで給湯器の交換の旨を伝えるとしかるべき対応をしてくれるでしょう。

ポイント
プロパンガスの会社ではなく、都市ガス会社への依頼の場合、連絡してから実際に工事などで動くのは、ほとんどの場合、サービスショップなどの提携店となります。
そのため、サービスの品質についてはサービスショップ次第になります。

メリット
ふだん使用しているガス会社ですから確実な施工が期待できます。依頼しやすいという安心もあるでしょう。

デメリット
コスト面については、このあとに紹介する依頼先と比べると、単純な価格だけで見ると割高に感じられることが多い可能性があります。
もちろん価格に見合うようなサービスも提供していただけるため、しっかりと吟味する必要があります。
加えて、ガス会社には取り扱う給湯器の種類があまり多くないという点もあります。

給湯器メーカー [給湯器交換はどこに頼む？ 2/7]

特徴
給湯器メーカーも交換に対応しています。メーカーになりますので、自社の機器については1番詳しいので、なにかトラブルがあった際にも安心です。
ただし、ご使用中の給湯器メーカーで検討されている場合、給湯器の製造から撤退しているメーカーも多くありますので、メーカーによってはこの選択肢が取れないこともあります。

給湯器交換を頼む方法
ノーリツやリンナイ、パロマなどお使いの給湯器のメーカーに問い合わせると交換業者を案内してくれるでしょう。

ポイント
メーカーは基本的には修理の受付をしており、交換を表立っては対応しておりません。
修理を希望するという場合であれば別ですが、最初から交換をお考えの方にはあまりオススメできません。

メリット
既設のメーカーと同じメーカーの給湯器を付けたいというこだわりがある場合にはオススメです。
やはりメーカーが違うと給湯器の操作法などにも若干違いがあります。
使い慣れた機器の方が安心という方は多いですから、給湯器メーカーに交換してもらうメリットは大きいのではないでしょうか。

もちろんメーカーですので、知識も豊富です。
生産終了でもない限り、希望の給湯器を購入できるのもメリットです。

デメリット
一方、給湯器メーカーに直接問い合わせる場合、交換が完了するまでにどうしても時間的なロスが生まれます。
スピードを求める場合にはデメリットとなるでしょう。
加えて、割引面も期待があまりできないため、コスト面で割高に感じられることもあります。

家電量販店・ホームセンター [給湯器交換はどこに頼む？ 3/7]

特徴
家電量販店やホームセンターなど、給湯器を販売している大型の店舗では、販売だけでなく給湯器の設置まで対応しているところがあります。
家電量販店やホームセンターは自宅から行ける範囲内に実店舗があることが多いため、実際に担当者と会って相談することができます。

セールなどのタイミングであれば、お安く買えるチャンスもあるかもしれません。

給湯器交換を頼む方法
実際に給湯器を販売している店舗に足を運び、相談すれば案内していただけるでしょう。

ポイント
店舗で取り扱っているかどうか、給湯器に精通しているスタッフがいるかどうかの確認も必要になります。
また、工事は現地調査から施工までを下請けの業者へ委託することになりますので、工事の品質は請け負った施工業者次第となります。

メリット
家電量販店・ホームセンターで交換する大きなメリットは、他の方法よりも給湯器を比較的安く購入できる可能性が高いことです。新製品にこだわらないなら、在庫処分品や型落ちモデルなどでさらなる割引が狙えます。

また、よく行く家電量販店やホームセンターなら、その店のポイントカードなどを持っている人も多いのではないでしょうか。
給湯器となると数万円単位の出費になりますが、それだけ大量のポイントが獲得できるチャンスです。
他の方法では出費に対して何の還元もない場合もありますが、家電量販店やホームセンターの場合、コスト面でメリットがあります。

デメリット
デメリットとしては家電量販店はどうしても専門性に欠けてしまう可能性が挙げられます。
多数の商品カテゴリを扱っていて、給湯器の専門業者ではないため、担当者の知識レベルに左右されることも多く、場合によっては機器の設置まで対応してもらえないこともあるでしょう。
また、給湯器交換工事の専門会社やインターネット通販に比べるとコストも割高なことも多くあります。

工務店・リフォーム会社 [給湯器交換はどこに頼む？ 4/7]

特徴
リフォーム会社になるので、給湯器だけでなく、お風呂やキッチンのリフォームなど、他にも困っている点があれば、まとめて頼めるでしょう。

給湯器交換を頼む方法
地元の工務店やリフォーム会社など、普段からお世話になっている会社があれば、そちらにお願いすると、話が進みやすいでしょう。
特にお世話になっている会社がないようであれば、近隣にリフォーム会社がないかを調べて、問い合わせすると良いでしょう。

ポイント
工務店やリフォーム会社によっては、給湯器単体の交換や設置に対応していないところもあります。
浴室やキッチンなど水回り全体のリフォームであれば給湯器の交換もサービスに含まれますが、給湯器の交換だけお願いしても断られる可能性があることに注意しましょう。

メリット
近隣ならば、メーカーに問い合わせる場合と比べてスピーディーに対応してもらえるのがメリットです。
また、利用したことのある工務店やリフォーム会社なら、過去の経験から安心して任せられるという心理的なメリットも大きいのではないでしょうか。

デメリット
ポイントにも記載していますが、給湯器の交換だけお願いしても断られる可能性があります。
受けていただける場合でも外注を使うことが多くあるので、割高になる可能性があります。

給湯器販売工事会社 [給湯器交換はどこに頼む？ 5/7]

特徴
給湯器販売工事会社とは、給湯器のメーカーではなく、多数のメーカーの製品を扱っている会社のことです。給湯器の販売だけでなく、交換や設置などにも対応してもらえます。

給湯器交換を頼む方法
給湯器販売工事会社は形態も様々で、実店舗がある会社やホームページしかないという会社もあります。
オーソドックスな方法としましては、インターネットで検索して会社を探して、気になった会社へとお問い合わせする流れになります。

ポイント
給湯器販売工事会社はインターネットで検索していただくと、おわかりいただけると思いますが、ほんとうに多くの会社があります。
会社によって価格やサービス、対応エリアは様々なので、しっかりと確認して、選ぶ必要があります。

メリット
給湯器販売工事会社に依頼するメリットは、多くのメーカーの製品を用意しており、多様な選択肢から最適な製品を選べることです。
また、会社ごとにサービスが充実しているのも大きな特徴で、他の方法と比べて格安で給湯器を購入できるチャンスもあるでしょう。

たとえば、私たちキンライサーのこの給湯器販売工事会社にあたり、最大80％もの割引価格で有名メーカーのガス給湯器を販売しています。

デメリット
給湯器販売工事会社に頼むデメリットは、零細企業が多いため会社によって品質の差が大きいことです。
なかには必要な資格もないのに営業している会社や、不法に高い費用を請求する悪徳業者も存在しますので注意しましょう。

インターネット通販やDIY [給湯器交換はどこに頼む？ 6/7]

特徴
業者に依頼せず、インターネット通販で給湯器本体を購入する方法があります。
本体だけ購入して何らかの方法で設置することになります。
設置工事方法の検討は必要ですが、安く済ませることができる可能性のある方法の1つです。
ただし、設置工程の中には有資格者でないと作業ができない箇所がありますので、DIYは実質不可能でしょう。

給湯器交換を頼む方法
本体とは別に工事だけをしてくれる業者を探して、依頼することになります。

ポイント
自分で給湯器本体を購入する場合、当然ですが給湯器の知識が必須になります。
ガス給湯器であれ電気給湯器であれ、危険物を扱う以上、機器の設置や交換は有資格者でないと危険な行為であることを忘れないでください。

無資格者が見よう見まねでDIYで設置するようなことはNGです。重大事故につながりかねない危険な行為なので絶対にやめましょう。

メリット
ネット通販であれば、同じ給湯器でも多数の候補のなかから最安で販売されている製品を見つけることが容易です。
メーカー保証はついていますので、初期不良に関する不安はないでしょう。
したがって、コストを最小限に抑えたいのであれば、ネット通販で直接購入するのがベストです。

デメリット
給湯器は自宅の環境に設置できるものが決まっています。
もし、それを間違って購入してしまった場合、設置することができないので、無駄な買い物となってしまいます。
また、購入した給湯器をどうやって設置するかには注意しなければなりません。

設置のみに対応してくれる施工業者はあります。しかるべき業者に依頼するなら、特に問題はないでしょう。
ただし、設置工事代金を含めると割高になったり、工事保証が付かないということもありますので、しっかりと検討する必要があるでしょう。

水道屋 [給湯器交換はどこに頼む？ 7/7]

特徴
水のトラブルの専門家である水道屋さんでも、給湯器の交換に対応してくれる会社があります。
水漏れしているなどの水のトラブルが発生している場合には、最初に水道屋さんに依頼する方も多いです。

給湯器交換を頼む方法
ホームページやチラシなどから調べて、お問い合わせしてください。

ポイント
給湯器から水が漏れているなどのトラブルが起こった際には、水道屋さんへの依頼を検討する必要の場合があります。
水漏れの原因が給湯器なのか、水道管のどちらが原因で水漏れしているか次第で、依頼先が変わってくるからです。
まずは水道屋さんに見てもらってから、給湯器が原因と判明したときに、どこに依頼するかを検討するのもオススメです。

ただし、デメリットにも記載しておりますが、費用のトラブルには要注意です。

メリット
水道業者は水漏れ修理などの急を要する対応が多く、お住まいの地域密着型の水道屋さんであれば、すぐに駆けつけてもらえることが多いでしょう。
その際に給湯器の在庫がある店舗なら、交換を依頼して施工が完了するまでの期間も短くて済むでしょう。

デメリット
多くの水道屋さんの専門分野はやはり水道関係になりますので、給湯器に対応しているかどうかを確認する必要があります。
そのため、機器の交換は専門外として対応できないこともあるかもしれませんので、注意しましょう。
また、水道屋さんにもいろんな業者があり、零細企業も多いため品質にばらつきがあります。

業者の見極めには注意が必要です。
特に水道業者は価格に関するトラブルが多いということで、国民生活センターに相談されたケースも公表されています。
(該当記事の国民生活センターHPはコチラ)

【どこに頼む？】目的別オススメの給湯器の交換業者の選び方

給湯器交換を頼める業者の種類についてわかったところで、ここからは、目的別にオススメの給湯器交換業者を選べるコンテンツを用意しました。
まだ、ご自宅の給湯器を誰に交換してもらうのかを決められない人は、こちらのリストから選んでご希望に合うかをチェックしてみましょう！

「給湯器交換はどこに頼む？7種類の依頼先の特徴」で選んだ業者と一致するかどうか、目的から考えてみてどうかなど、有意義な選定にお役立てください。

何も考えずに安心して任せたい(都市ガス会社)

依頼をオススメする理由
東京ガスや大阪ガスなどの都市ガスをお使いで、かつ、「難しいことは考えたくないので、全部まるごと安心して任せたい」という方には、都市ガス会社に給湯器の交換を依頼するのがおすすめです。
ガスの専門家ですので、ほかのどの方法と比べても十分な安心感はあります。

依頼する際の注意点
費用はある程度かかることを覚悟しておきましょう。
最も安い方法と比べた場合、給湯器の交換で10万円以上の差額になることもあります。
多少の出費はかまわないので、とにかく安心して任せられるところに依頼したいという方におすすめです。

とにかく安くしたい(インターネット通販)

オススメする理由
なるべく出費を抑えたい方におすすめなのがインターネット通販です。
必要な給湯器を自分で探さなければならないという手間はあります。
したがって、多少の手間はかかってもいいから、とにかく安くしたい方にはおすすめの方法です。

いくつかの通販サイトを見ればわかるように、さまざまなサイトで給湯器が販売されています。さまざまなメーカーのさまざまな製品が、サイトごとに異なる価格で販売されている状況です。
比較サイトなどを使えば、その数あるサイトのなかでも特に安く販売しているところを見つけるのも難しくありません。

注意点
自宅に設置できる給湯器を間違わずに買う必要があるので、給湯器の知識が必須となります。
また、給湯器自体は安く買えたとしても、交換や設置などの工事は専門の業者に依頼する必要があります。
そのための費用も忘れないようにしましょう。

対面で話をして決めたい(家電量販店・ホームセンター)

依頼をオススメする理由
詳しい人に対面で話を聞いて決めたいという方には、家電量販店やホームセンターがオススメとなります。
給湯器にはさまざまなメーカーのさまざまな製品があります。生活に必要な機器とはいえ、具体的な特徴や製品ごとの違いについてはよくわからないという方も少なくないでしょう。

こうした店舗の給湯器についても知識を持ってる販売担当者なら、疑問点や不明点などを解消してくれます。また、割引やポイント還元などのサービスがあるところもあるので、コスト面でもお得になるでしょう。

依頼する際の注意点
家電量販店やホームセンターのスタッフは、多数の商品カテゴリを扱っているお店ですので、給湯器に関しては担当者の知識レベルに左右されてしまうことがあります。
また、設置場所によっては特殊な工事が必要になることもありますので、工事ができるかどうかを現地調査することになることが多いので、交換完了までに時間がかかることもあります。

リフォームとセットで考えたい(工務店・リフォーム店)

依頼をオススメする理由
給湯器の交換だけでなく、リフォームとセットで考えたい方におすすめなのが工務店やリフォーム会社です。
キッチンや浴室など水回りのリフォームのついでに給湯器も新しいものにしたいという時には、ベストな選択でしょう。
大がかりな工事に含まれるため、給湯器だけ単体で購入して設置してもらうよりお得です。

依頼する際の注意点
最新の設備にリフォームしたいと思っても、状況によっては希望の製品を設置できないことがあります。
事前に現地調査をしてもらい、希望の製品を設置してもらえるかを確認しておきましょう。
またリフォーム店になりますので、給湯器の在庫を持っているかの確認も必要です。急ぎの場合には注意が必要です。

安心と価格、バランスの良さが決め手。コスパ重視(給湯器販売会社)

依頼をオススメする理由
「ガスを使うものだから、給湯器の交換は安心できるところに頼みたい」、「でも、やっぱりなるべく安い方がいい」という方におすすめなのが、安心と価格のバランスが優れた給湯器販売会社です。
多くのメーカーのさまざまな製品を取り扱っており、かつ、販売・工事のノウハウに長けているので、欲しい給湯器がお買い得価格で交換できるでしょう。

たとえば、長い歴史と豊富な実績を持つ私たちキンライサーの場合、主要メーカーの給湯器をメーカー希望小売価格の最大80％割引で販売しています。
また、技術や接客のテストで合格基準を満たした方のみしか工事を行いませんので、工事品質が高いのが特徴です。
加えて、自社倉庫に多数の在庫があるので、早ければ依頼した当日中の工事も可能です。

工事後には新しい機器の使い方についても丁寧に説明しています。無料で10年間の長期保証がついてくるので、安心できると評判です。

依頼する際の注意点
ガス会社ではないので、新規設置やガス管の移設などが必要になる工事には対応できないので、その場合にはガス会社に依頼することになります。
また、業者によって価格やサービスが全然違いますので、しっかりと信頼できる会社を選ぶようにしてください。

給湯器販売会社のキンライサーに給湯器交換の料金を聞いてみる

【これだけは絶対】給湯器交換をどこに頼むか決めるポイント

給湯器交換をどこに頼むかを決めるときに役立つ『3つのポイント』を紹介。
はじめてお湯が出ないトラブルを経験した人でも、この3つは最低でも押さえてください。
無駄な時間やお金、何より頼んで後悔するようなことを予防できるのでお役立てください。

[ポイント1] ガス給湯器の工事について知っておいて欲しいこと

ここまで見てきたように、ガス給湯器の交換は、都市ガス会社や給湯器メーカー、給湯器販売会社のほか、ホームセンターや家電量販店、地元の工務店や水道屋さんにもお願いできます。
共通して言えることは、専門的な知識やスキルを持ち合わせていることや、ガスの種類や作業内容に適した資格者であることです。

よって、給湯器交換を業者にお願いする場合、安全性に基づいた適切な作業を行う業者であり、定められた工事資格を有していることをチェックしてください。

[ポイント2] ガス給湯器の工事に必要な資格

都市ガスを用いるガス給湯器工事は、作業内容により必要な資格が異なります。
例えば、特定ガス消費機器（屋内のガス湯沸器と排気筒、排気扇、ふろがまなど）の設置又は変更の工事、監督を行なうためにはガス消費機器設置工事監督者が必要です。
ガス接続工事には、ガス機器設置スペシャリスト、および、ガス可とう管接続工事監督者が推奨されています。

また、プロパンガス式のガス給湯器の工事には、都市ガスとは違った資格が求められます。液化石油ガス設備士資格が必須です。

[ポイント3] 無資格の工事業者やDIYの危険性

上記のようにガス給湯器の交換は、作業内容によって資格を有する者が着手できる行為です。
ところが、悪質な業者によっては資格を持たないスタッフに対応させることがあります。
依頼する際は、修理や交換を行うスタッフが必要な資格を有しているかを必ず確認するようにしましょう。
事前に業者のホームページなどで確認しておくと安心です。

また、業者に依頼するとお金がかかるからといって、DIYでの交換はやめてください。
無資格者による修理や交換は違法行為になることがありますし、火災やガス漏れなどの危険につながります。

【選定のポイント1】ガス給湯器の工事トラブルについて

ガス給湯器の交換は、作業範囲に必要な資格を持つ者だけができる工事ですので、有資格者の在籍する業者に依頼するのが最初の一歩です。
ただ、有資格者がいるからといって、完全に安心はできません。実は、業者との間で給湯器の交換工事を巡ってトラブルに見舞われるケースもあるのです。
必要な資格を有していても、なかには悪徳業者と言わざるをえないような質の悪い業者が存在します。不適切な工事による被害も報告されていますのでくれぐれも注意してください。

また、悪徳業者とまではいかなくても、激安を過度にアピールする業者にも注意してください。すべての業者が「安かろう悪かろう」に当てはまるわけではありませんが、なかにはそういう業者もいます。

不適切な工事による被害

先に見たとおり、都市ガス式であれプロパンガス式であれ、ガス給湯器の交換には必要な資格がいくつかあります。
場合によっては、上で紹介した以外の資格が必要な工事もあるのです。
ところが、悪徳業者によっては、資格を持たない素人のようなスタッフに施工まで任せてしまうことがあります。
このような場合、必要な知識や技術がないために低品質の工事結果となることがあります。

例えば、排水管をつなぐことに失敗し、水漏れが発生し下の階の部屋まで浸水となったり、ガス管への接続が甘く、ガス漏れを発生させてしまったということが起きています。

激安店は工事品質に要注意

交換工事費用はなるべく安く抑えたいところですが、そういう消費者心理につけこんで、激安という一点のみを強調する業者には注意してください。
特筆すべきことでもありませんが、価格というのは企業努力と価格交渉の末に成り立つものです。そのため、努力の成果が実り、安くサービス提供できているという会社もあります。

しかし、そこにはやはり限度があります。
限度を超えた激安を実現するためには、工事内容や部材、人件費などを削ったり、業者の中には赤字覚悟の自転車操業で出しているところもあります。

そうなってくると、当然品質が低下し、付けた当初は良くても、後々なんらかのトラブルになったり、会社が倒産してなくなってしまい、アフターサービスが受けられなくなったということも起こってきます。

もちろん安い業者がすべて怪しいわけではありませんが、他社よりも格段に安い場合はなぜ安いのか理由を説明してもらいましょう。そのためにも、給湯器の工事は複数の業者に相見積もりを取ってから決めるべきです。相見積もりを嫌がり、「この場で決めてくれたらあと〇〇円安くします」などと即決を求める業者には注意しましょう。

【選定のポイント2】ガス給湯器の保証やアフターサービスについて

優良な業者に工事を依頼すれば、あとはまったく心配ないといきたいところですが、ガス給湯器も機械なので壊れることがあります。滅多にないことではあっても、万一の事態に備えて保証やアフターサービスがしっかりしている業者を選びましょう。

なお、ガス給湯器の保証には、大きく分けて工事に対する工事保証と商品に対する商品保証の2種類があります。それぞれ保証してもらえる場合と、保証の範囲が異なるので、違いを押さえておきましょう。
また、万一の給湯器の故障の際、修理して使い続けるべきか交換した方がよいのか迷うこともあるはずです。その見極めポイントにもお伝えしますので参考にしてください。

工事がおかしく不具合発生。工事保証について

給湯器の交換工事は、ガス会社やメーカー、給湯器販売会社などさまざまな業者に依頼できます。
いずれの業者に依頼する場合であれ、給湯器本体についてではなく、設置や交換の工事に対しての保証が工事保証です。

たとえば、工事に不手際があって配管がうまく接続できていなかったために、トラブルが発生したような場合が工事保証の対象になります。

なお、業者によって工事保証がなかったり有料だったりする場合もあります。事前に確認しておきましょう。

交換後うまく動かない。商品保証について

給湯器本体や部品に問題があり、交換後うまく作動しないという場合の保証が商品保証です。
商品保証には、給湯器メーカーが独自に提供するメーカー保証があります。過失などではなく通常の使用で故障した場合に、修理や交換を無料で行うなどの内容です。詳細や範囲、保証期間などはメーカーごとに異なります。

給湯器は寿命が近づくと通常の使用法でも故障が多くなります。それに備えて延長保証が用意されていることがあります。
有料の場合が多いですが、メーカー保証が切れた後の故障やトラブルにも対応してくれる内容です。

ガス給湯器の寿命とメーカー保証

ガス給湯器の寿命は、一般的に8年から10年程度とされています。寿命を迎えるころになると、つまり、交換して7～8年ほど経過するころになると、給湯器の調子が悪くなることが増えるわけです。
しかし、上で説明したメーカー保証は1～2年、長くて3年で切れてしまいます。メーカー保証が切れている場合、修理には当然ながら費用がかかります。

また、寿命が近づくほど不具合の発生頻度も多くなります。給湯器の修理費用は1回16,000円前後が平均と言われていますが、それだけの出費が故障のたびに発生するわけです。

ガス給湯器を修理した方が良い？

ガス給湯器の寿命が近くなると、通常の使用でも故障しやすくなります。
1回あたりの修理費用は上記したとおりです。毎回それだけの出費となると、修理より交換した方が安上がりになることもあります。
メーカー保証が有効な間は無料で修理が受けられるので、修理して使い続けた方がお得です。
保証期間はメーカーによって異なりますが、1～2年は問題ありません。

一方、保証期間が過ぎた後は、有料で修理してもらうことになります。
また、寿命が近くなるほど色々な部品が故障する可能性が高くなります。
せっかく直したのに、別の部品が壊れたとなって修理費用が嵩んでくることもあるでしょう。
それを考えると、商品保証がない場合には、7～8年を超えて使用した給湯器が故障した時は、交換も検討する方がよいでしょう。

ガス給湯器交換業者の延長保証について

先に見たとおり、ガス給湯器のメーカー保証の期間は1～2年が一般的です。
3年程度の保証期間があるメーカーもありますが、寿命のために故障しがちになった給湯器の故障には対応していません。

そんな時に役立つのが、ガス給湯器交換業者の用意する延長保証です。
メーカー保証が切れた後も、無料で修理などに対応してもらえます。
延長保証には、交換業者が用意する自社保証と、外部の保証業者を使用する保証があります。
いずれにせよ延長保証は有料になることが多いですが、リスクの高くなるメーカー保証の切れた後の備えとしておすすめです。

無料10年商品・工事保証付きのキンライサーに問い合わせしてみる

【選定のポイント3】施工実績・口コミ評判について

給湯器の交換など頻繁にあることではないため、業者に交換をお願いするとしてもどこに依頼するのがよいのか迷うのは当然です。
また、決して安い買い物ではない給湯器ですから、なるべく出費を抑えたいという気持ちもあるでしょう。
しかし、そういう心理につけこまれた結果、給湯器や水回りの工事に関して悪徳業者による被害が報告されています。

できるだけ安く抑えたいという気持ちは当然ですが、悪徳業者に引っかかってしまっては元も子もありません。
では、何をポイントに業者を選べばよいのかというと、これまでの施工実績とユーザーの口コミ評判です。
どちらも少しの労力で調べられることですので、信頼できる業者を選ぶためにぜひ以下の情報を参考にしてください。

施工実績や口コミはしっかり調べる

施工実績は業者のホームページを見ればわかります。
優良業者であれば、どんな工事に対応できるのか、また、これまでどんな工事を行ってきたのかといったことはホームページに掲載しているはずです。
施工実績をしっかりチェックし、自分と同じような事例はないか調べましょう。

ただし、業者のホームページのみでは客観的な評価はわかりません。
それを補うのが、実際にその業者を利用したユーザーの口コミです。
ネットの口コミには嘘もありますが、本当の口コミは長期間にわたって書き込まれています。一方、特定の期間のみに集中して口コミがある場合、サクラの可能性があるので注意しましょう。

実際に問い合わせた時の接客品質

実際に問い合わせた時の接客品質も大きな判断要素です。
ネットの口コミがどうあれ、実際に対応してもらった時に受ける印象を大切にしましょう。
給湯器の交換工事についてなど一般の人ではわからないことだらけですから、どんなことにも丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。

1社のみでは決められない時は、複数の業者に問い合わせてみるのも手です。対応を比べて信頼できそうと思える業者を選ぶとよいでしょう。

累計施工実績25万件のキンライサーに問い合わせしてみる

【選定のポイント4】給湯器交換の対応スピード

先にも説明したように、現在、世界的な半導体不足の影響で、各業者とも給湯器の在庫が少なくなっています。とはいえ、突然お湯が出なくなったなどの緊急事態の際は、一刻も早く修理なり交換なりで対応してもらわなければなりません。
したがって、業者に問い合わせた時に在庫の有無の確認は大切ですが、同時に、どのぐらい迅速に対応してくれるか確認しておくことも非常に大切です。
365日・24時間体制を売りにしている業者もありますが、スタッフが出払っているなどタイミングが悪いとすぐに対応できないことも考えられます。ホームページの謳い文句がどうであれ、実際に問い合わせた時のスピード感を重視しましょう。

お湯が出なくて困ったら緊急事態。

「給湯器の調子がおかしい」というレベルではなく、ある日突然お湯が出ないなど緊急事態の場合、至急業者に対応してもらう必要があります。
お湯が出なくなってしまった場合、夏場は水風呂で我慢して入るなどの選択肢を取る人もいますが、冬場になれば、とても我慢できるレベルではありません。
銭湯などに通って過ごすということが現実的なお話になりますが、それが長期間になってしまうとかかる費用も馬鹿になりません。
そうならない為に、少しでも早く対応してもらえる業者を探すことになります。

各依頼先による工事までの日数の違い

少しでも早い対応を期待したいですが、ガス会社、リフォーム会社、給湯器販売会社など、依頼先によって対応できるスピードに違いがあります。
たとえば、給湯器交換の専門業者の場合、問い合わせから3日以内に対応してもらえるケースが大半です。
それに対し、リフォーム会社の場合、1～2週間の日数がかかる割合が増えます。
15日以上かかることも少なくありません。ガス会社はその中間ぐらいです。
問い合わせのタイミングにもよりますが、給湯器交換の専門業者ほどスピード対応に期待できます。ただし、前述していますとおり通常時とは違い、在庫問題があるため、対応スピードは在庫の有無が大きいところです。

スピード対応に自信のあるキンライサーに見積り依頼してみる

実際にガス給湯器交換をどこに頼んだ人が多い？

上で紹介したように、ガス給湯器の交換で最もスピーディーな対応が期待できるのは給湯器販売会社です。
リフォーム会社では通常1～2週間から、場合によってはそれ以上かかることもあります。

また、ガス給湯器の不調の場合、都市ガス会社に問い合わせる人もいるでしょう。
都市ガス会社はリフォーム会社ほどではありませんが、給湯器販売会社と比べると対応スピードの点で劣ることもあるので注意が必要です。

ともあれ、実際にガス給湯器の調子が悪くなった人たちは、まずどこに問い合わせているのでしょうか。
緊急事態だからスピード対応が命といっても、給湯器販売会社にまず連絡する人はどのぐらいいるのか気になります。
一方、大手ガス会社に相談する人の数はどうでしょうか。

大手ガス会社と給湯器販売会社が多い

お湯が出ないなど給湯器の不調の際、多くの人はまずどこに問い合わせているのかを調べてみました。
その結果によると、東京ガスや大阪ガスなど利用中のガス会社に連絡する人が多いことがわかります。

大手ガス会社に頼むのはなぜ？

給湯器販売会社に依頼する方が、費用的にはかなりお得に新しい給湯器が手に入ります。
また、問い合わせから交換完了までの時間で比べても、給湯器販売会社が他の業者に依頼するよりも早いです。
それでは、なぜ多くの人は給湯器の交換を都市ガス会社に頼むのでしょうか。

理由の一つは、ガス給湯器だからです。
給湯器からお湯が出ないということは給湯器の故障が考えられますが、燃料にガスを使用している以上、ガスのトラブルかもと思うのは仕方のないことです。ガスのトラブルならガス会社にお願いすると考えるのは自然な流れでしょう。
給湯器の故障ならお湯が出ないぐらいで済みますが、ガスがストップしたり漏れていたりする場合、一大事だからです。

もう一つの理由は、ガス会社しか選択肢がない人が多いことです。
ブランド力も知名度も非常に高い東京ガスや大阪ガスなどは誰でも知っています。
一方、他の業者でも給湯器の交換ができるのを知らない人がけっこういるのです。

大手ガス会社のブランドと価格

東京ガスや大阪ガスのような大手の都市ガス会社には、高いブランド力があります。
消費者にとっても「ここに任せれば安心」という高い信頼感があるのでしょう。
そのため、実際には他の業者よりも割高になるにもかかわらず、給湯器の交換を都市ガス会社に頼む人が多いのです。

また、ガス会社にはブランド力という武器があるため、他の業者のように価格競争の必要がありません。
加えて、大手ガス会社は多くのグループ企業や加盟店で構成されているため、中間マージンの分、給湯器販売会社などと比べると価格を下げられないという事情もあります。

こうなってくると当然ですが、価格の相場はどれくらいだろう？と疑問に持たれるかと思いますので、実際のガス給湯器交換サービスの価格と実態の調査データをコチラにまとめております。

大手ガス会社製品とメーカー製品は同一製品

東京ガスや大阪ガスのような都市ガス会社だからといって、特別な給湯器を取り扱っているわけではありません。
そもそも東京ガスや大阪ガスなどのガス会社では、給湯器の製造を自社で行っていません。

たとえば、東京ガスや大阪ガスの製品の場合、リンナイやノーリツなどの給湯器メーカーのOEM品となっています。
したがって、東京ガス製品でも大阪ガス製品でも、メーカーの製品と同じモデルなら性能にも変わりがないということです。

既設のガス給湯器が大手ガス会社製でも交換できる？

都市ガス社製のガス給湯器をお使いでも、給湯器販売会社でお好きな製品に交換可能です。
ガス給湯器の外形や取り付け方法は規格化されています。
既設のガス給湯器のメーカーが何であれ、お好きなメーカーの製品に交換することが基本的に可能です。

また、給湯器販売会社に依頼する方が、都市ガス会社で交換してもらうより安く上がることが多いことも知っておきましょう。

東京ガスとの見積もり比較

• 東京ガスの見積書

  クリックで
  拡大

• キンライサーの見積書

  クリックで
  拡大

東京ガスとキンライサーで、同じ内容の工事の見積もり内容を比較してみましょう。
以下は、ノーリツのガス温水暖房付ふろ給湯器従来型（GT-2060SAWX-2 BL、メーカー希望小売価格340,230円）を設置する場合の合計金額（税込）です。

東京ガスでは284,590円でした。ガス機器スペシャルサポートを付ける場合、別途48,000円かかります。
よって、合計金額は332,590円です。

一方、キンライサーの見積もりは192,000円です。キンライサーでは10年間の商品保証と工事保証を無料で提供しています。したがって、10年間で支払うことになる総額も192,000円です。

10年保証付きで比較すると、東京ガス：332,590円、キンライサー：192,000円となります。

大阪ガスとの見積もり比較

• 大阪ガスの見積書

  クリックで
  拡大

• キンライサーの見積書

  クリックで
  拡大

大阪ガスとキンライサーの見積もりも同様に比較してみましょう。
以下は、ガス温水暖房付ふろ給湯器 エコジョーズ（メーカー希望小売価格450,780円）を設置する場合の合計金額（税込）です。

大阪ガスの見積もりは330,000円でした。2年のメーカー保証が切れた後、らく得保証を8年分付ける場合、別途おおよそ101,280円かかります。よって、10年間に支払う合計金額は431,280円です。

キンライサーの見積もりは300,000円でした。この金額に10年間の商品保証と工事保証が含まれています。
したがって、10年間での支払い総額も300,000円です。

10年保証付きで比較すると、大阪ガス：431,280円、キンライサー：300,000円となります。

キンライサーに給湯器交換の料金を聞いてみる

給湯器の種類について

給湯器には多くの種類があります。また、種類が違うと給湯器の価格も異なり、場合によっては数十万円もの差になるほどです。
それだけ種類が多い給湯器ですが、交換となるといったいどの給湯器に交換すればよいのか迷うこともあるのではないでしょうか。

どの種類の給湯器に交換するかを決める前に、まず、ご自宅にどんな種類の給湯器がマッチするのかを考える必要があります。
そのうえで、導入にあたってかかる費用の総額と、月々発生するランニングコストを考慮し、どの種類がベストなのかを決めるのです。

給湯器にはどんな種類・タイプがある？

どのメーカーの給湯器を選ぶのであれ、まず、「従来型」、「エコジョーズ」の違いについて確認しておきましょう。
まずガス給湯器には、「従来型」と「エコジョーズ」という大きな区分けがあります。
名前からわかるように従来型が従来からあるタイプの給湯器です。エコジョーズは従来型よりもガスの使用量が少なくて済むので、ガス代の節約になります。ただし、エコジョーズの方が価格は高めです。

給湯器の種類はどう選ぶ？

導入する給湯器の選び方に迷った時は、まず、既設の給湯器と同じタイプを検討しましょう。
給湯器を設置する場所など変更できない要素もあるので、従来使っていたのと同じタイプを選ぶのが無難です。
既設の給湯器に不満がある場合は、違うタイプの給湯器を検討するのもよいでしょう。

たとえば、「ガス代をもう少し節約したい」、「お湯になるのに時間がかかる」、「お湯の温度がなかなか安定しない」などといった不満です。依頼する給湯器販売会社に相談すると、最適なタイプを紹介してくれるでしょう。

自宅に合うガス給湯器は？

給湯器のタイプに、従来型、エコジョーズの種類があるとわかったところで、次に考えるべきは自宅にはどんなガス給湯器が合うのかということです。
ガス給湯器はガスを使う以上、排気口などの関連で設置場所に制限があります。どこでも好きな場所に設置できるわけではないため、設置場所によって選べるタイプが限られることもあるでしょう。そのうえで、ガス給湯器の機能や号数についても検討したいところです。

給湯器について何も知らないより、ある程度は知識があった方がご自宅に最適なものを選びやすいです。ぜひ以下の説明を参考にしてください。
それでは、ガス給湯器の選び方について、基本的なことをいくつかご紹介しましょう。

ガス給湯器の設置場所について

ガス給湯器の設置場所は法律で基準が決まっています。排気ガスが正常に排出されないと、命にもかかわることがあるからです。
一戸建ての場合、屋外に設置することが多いでしょう。屋外のなかでも家の外壁に設置する壁掛型、地面に固定する据え置き型があります。
屋外に設置できない一戸建て、および、集合住宅の場合、屋内で設置場所を探す必要があります。

マンションの場合、ガス管や水道管などの配管類が収まったパイプスペースに設置することが多いです。また、浴槽と併置するタイプもあります。加えて、マンションの場合、ベランダにも設置可能です。この場合、排気口を高い位置にセットする必要があるので、壁掛型になります。

ガス給湯器の機能について

ガス給湯器の機能は製品によって異なります。大きく分けると、追い焚きができる「ふろ給湯器」と「温水暖房付ふろ給湯器」、追い焚きのできない「給湯専用」と「高温水供給」に分かれます。

「給湯専用」とは文字どおり給湯のみに特化したタイプで、蛇口からお湯を出すのみの機能になります。

「高温水供給」は追い焚きができませんが、お湯はりまでは自動でやってくれます。また追い焚きの代わりに、熱いお湯を差し湯することでお風呂のお湯を温め直す機能があります。

「ふろ給湯器」は追い焚き機能があるタイプになります。お湯の湯はりから、お湯をあたため直す機能があります。
また、「ふろ給湯器」にはオートとフルオートの機能の違いがあります。オートタイプは、お風呂を設定した温度に自動で保ってくれるのが特徴です。湯量は手動で調整になります。
フルオートタイプは、オートの機能に加え、自動で湯量を保つ機能があります。また、配管自動洗浄機能も搭載しています。

「温水暖房付ふろ給湯器」は「ふろ給湯器」の機能に加えて、床暖房や浴室乾燥機などの温水暖房機能があります。

ガス給湯器の号数について

ガス給湯器には号数があります。カタログなどを見ると、「16号」や「20号」、「24号」などの記載があることに気づくでしょう。
これは給湯器の給湯能力の大きさを表しています。号数が大きいほど1分間にたくさんのお湯を出せる給湯器です。具体的には、水温にプラスして25℃のお湯を出せる能力を示しています。
たとえば16号というのは、一人暮らしや二人暮らしなどに適した号数です。20号は2～3人、24号はそれ以上と覚えておくとよいでしょう。

キンライサーについて

キンライサーは全国に拠点を持つガス給湯器の販売会社です。給湯器を取り扱って26年以上、これまで累計250,000件以上の実績があります。常に豊富な在庫を用意し、緊急の相談にもスピーディーに対応しています。

給湯器の交換を検討している方は、なるべく安く交換したいのではないでしょうか。しかし、激安店では品質が心配です。
その点、給湯器の交換に高い実績を持つキンライサーにお任せください。取り扱うのは国内の主要メーカーの正規品で、それをなんと最大80％オフの価格で提供しています。加えて、商品保証と工事保証、10年間の保証がどちらも無料です。

ご連絡いただければ専門のアドバイザーが迅速に最適な機種を提案するとともに、概算のお見積りも可能です。もちろんお見積りは無料です。

品質の維持と10年保証サービス

「お湯」という日常的なインフラである以上、キンライサーでは最低10年間は快適にご利用いただけることを保証し、お客さまが日々細かい心配をすることなく安心してご使用いただくこと、それを長くお支えしていくこと使命として考えております。

また、住宅設備業界が古くから持っている性質上、下請け・孫請け構造、丸投げ構造、極端なコストカットということが常態化しやすく、それは絶対に避けなければならないと考えています。
これらは工事品質やサービス品質の低下、災害や事故の発生にも繋がり、結果的にお客さまにご迷惑をお掛けすることにもなりかねないことから、「最初のお見積もりからアフターフォローに至るまで、お客さまの窓口はすべてキンライサーが一元管理する」ということを徹底しております。

お客さまにご満足いただけるための、スタッフの教育などの必要経費にはしっかりと投資をし、お客さまもスタッフも含め関わるすべての人が納得できる価格で提供することを心がけています。

工事実績と口コミについて

キンライサーは給湯器のプロフェッショナルとして、26年以上にわたって累計250,000件以上の工事実績を有する会社です。専門業者の強みを生かし、他社では難しい工事や緊急時のスピード工事も可能にしています。
当社のホームページでは工事事例を多数紹介しています。給湯器などの住宅設備には地域ごとの特性がありますので、ご参考になるよう、関東、関西などエリア別、カテゴリー別に工事実績をまとめました。どんな工事ができるのか気になる方はぜひご覧ください。

また、実際に当社を利用された方の口コミも多数掲載しています。高い評価をいただいている当社ですが、お客様のリアルな口コミをお読みいただくとその理由がおわかりいただけるはずです。工事実績と口コミを参考に、給湯器の交換の際はぜひキンライサーをご検討ください。

キンライサーに給湯器交換の問い合わせをしてみる

【ちょっとしたお得ポイント】支払い方法の種類は？

キンライサーでは支払い方法を多数用意しています。現金支払い、クレジットカード決済、NP後払い、QRコード決済に加え、ショッピングローンもご利用可能です。

工事終了後、その場でお支払いいただくのが、現金支払いとクレジットカード決済、QRコード決済の3種類の方法です。クレジットカード決済とQRコード決済の場合、ポイント還元でお得になります。
NP後払いは、銀行や郵便局、コンビニなどで後日お支払いいただく方法です。工事完了から14日以内の支払いでよいので、すぐに現金を用意できない方に便利でしょう。

また、分割払いをご希望の方のためにショッピングローンも用意しています。ただし、ローンの利用には事前審査がありますので、工事は審査に通過してからになることにご注意ください。

クレジットカードやQRコード決済ならお得

支払い方法のなかで特におすすめなのが、クレジットカード決済とQRコード決済（PayPay、d払い、メルペイ）です。
クレジットカードには、ポイント還元サービスがあるところが多いです。現金だと支払えば減るだけですが、クレジットカード決済の場合、支払い金額の0.5％や1％などのポイントが還元されるのでお得です。同様に、QRコード決済もポイント還元サービスがあるので、現金支払いよりお得になります。

まとめ

「給湯器の交換はどこに頼むと失敗しない？」との疑問に答えるべく、給湯器の交換先の特徴や選び方、重視すべきポイントなどについて詳しくお伝えしてきました。

給湯器の取付工事ができるのは資格のある業者のみです。安さのみにこだわって悪徳業者の被害に遭わないように注意しましょう。また、10年前後で寿命を迎えるガス給湯器ですので、保証やアフターサービスも重要です。加えて、給湯器の種類についても、ご自宅に適切なものを選べるよう注意してください。

給湯器交換をどこに選ぶかお悩みであれば、実績豊富で10年間の無料保証を用意するキンライサーをぜひご検討ください。
（2023年現在）