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給湯器の種類はどうやって見分けますか?種類をご紹介

給湯器の種類はどうやって見分けますか?種類をご紹介

給湯器はどうやって種類を見分けたらいいですか?

給湯器にはたくさんの種類がありますので、交換や修理をする際には自宅の給湯器の種類を確認してから問い合わせる必要があります。

その見分け方としては、取扱説明書を確認する方法があります。
たいていは取扱説明書の1ページ目、もしくは表紙に、型番が掲載されています。
そして、説明書の最後のほうに仕様書が載せられているはずです。
そこには、熱源や消費電力、給湯能力などの数値が記されています。そこを見れば、それぞれの給湯器の種類を細かくチェックできるでしょう。

説明書を探しても見つけられない場合は、給湯器本体を見てみましょう。
ほとんどの場合、給湯器は建物の外側に設置されています。
給湯器本体には銘板シールが貼ってあり、そこには製品情報が細かく記されているはずです。
銘板シールには、メーカーの他、型式や品番、ガス給湯器であれば使用するガスの種類が記されています。
ガス種については、LPガスか都市ガスか、都市ガスならどのタイプのガスかなどを数字とアルファベットで表記しています。
また、屋外式か屋内式かといった設置方法の違い、ガスもしくは電力の消費量、給湯能力などの記載もあるはずです。
そして、製造年月日や販売会社などの情報についても確認できます。

こうした情報を見て給湯器の種類を見分けていくのですが、実は一口に給湯器とは言っても、いろいろな種類分けがあるものです。
そのため、メンテナンスのための問い合わせをする場合には、それぞれを確認すべきです。

きゅうとうきくん

見分けられなくても給湯器のプロに相談すればしっかり教えてくれるよ

エネルギーによる機種の違い

熱源として、電気を使っている製品とガスを使っている製品の他、多くはありませんが、石油式もあります。さらに、「ハイブリッド給湯器」と呼ばれる、ガスと電気の両方を使用している製品も一部で販売されています。
ガスの中でも都市ガスとLPガスという違いがありますので、きちんとチェックしましょう。
このように、熱源による種類分けでまずは区別していきます。

同じエネルギーを使うものでも、さらに細かく種類分けがなされています。
たとえば、「エコキュート」と呼ばれるタイプは電気によって水を沸かすのですが、一般的な電気温水器とは異なる仕組みです。
熱交換の原理によって、自然冷媒を使って温水を作ります。
一般的な電気温水器よりも効率が良く、電気代を抑えられるのが特徴です。
普通の電気温水器よりも大型の給湯器となるのですぐに分かりますし、表面に「エコキュート」という表記がされているはずです。

また、ガス給湯器の中には、「エコジョーズ」というタイプもあります。
排気熱をリサイクルすることによって温水を作るタイプで、やはり通常のガス給湯器よりも省エネできるのが特徴です。
二酸化炭素の排出量が少ないということで、注目されている給湯器でもあります。
やはり、製品の表面に「エコジョーズ」という表記がされていることがほとんどで、見分けやすいでしょう。

機能による違い

こうした温水の作り方による種類分けの他に、機能によって区分することもできます。
一般的によく重視されるのは、追い炊きができるのか、そうでないのかという点です。
すでに浴槽の中に張られている水を循環させて温め直すことを「追い炊き」と呼びます。
追い炊き機能がない製品と比べ、給湯器の構造そのものと配管に差が出てきますので、修理交換の際には明確に見分ける必要があります。

別の区分としては、オートかフルオートかという機能の違いもあります。
オートは追い炊きやお湯張りができる製品のことで、フルオートはこれらの機能に加えて、足し湯ができるものを指します。古い製品やシンプルな製品の場合、単に温水を作って流すだけで、お湯張りや追い炊き、温度調整などの設定ができないタイプもあります。
機能の有無によって機器の構造が変わってきますので、やはりしっかりとチェックしたいところです。

もう一つ注意したいのは給湯器の号数、つまり給湯能力の差です。
同時にどのくらいの量の温水を供給できるかを示すもので、家庭用の多くは16号、20号、24号の3つの種類があります。
号数が大きくなるほど供給量が多くなり、大きな家や家族が多い世帯に対応できるようになります。

設置方式による違い

給湯器の設置方式による違いにも注目しましょう。
マンションやアパートの場合は、室外に給湯器を設置するスペースを広く取れないことから、ほとんどの場合に壁掛け方式の製品を使用しています。
また、よりスペースを省略するために「PS方式」もしくは「パイプシャフトスペース設置」と呼ばれるタイプを使っていることもあります。
より狭いスペースに設置できるのが特徴ですが、異なるタイプの給湯器に交換する場合、特別な工事が必要となることもあるので確認が求められます。
一戸建ての場合は屋外スペースが広くなりますので、壁掛け式だけでなく、地面への据え置き式の製品も多く見られます。
エコキュートなどは大型で、据え置きしかできませんので、戸建て住宅に限定されてしまうのもこうした理由があります。

給湯器でわからないことがあればキンライサーにご相談を

 

 

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給湯器に不具合が生じた場合

もし、現在お使いの給湯器に不具合が生じたら、給湯器を設置した販売店に連絡してみましょう。
もしくは、取扱説明書や製品に記載されているメーカーの窓口に連絡することもできます。
いずれの場合も、製品の種類を伝える必要があります。
上記のように、取扱説明書があれば手元に置いて参照しながら、もしなければ給湯器本体の銘板シールを確認しながらになります。
銘板シールを見ながらの電話は難しいこともありますので、事前にスマホで写真を撮っておくと良いでしょう。

たいていは製品の型番を伝えれば、担当者がそこから必要な情報を調べて、修理や交換に必要な手配をします。
しかし、設置タイプによっては、単に給湯器を交換するだけでなく、追加工事をする必要が出てくることもあります。
そのため、行う工事内容に応じて、さらにチェックするべき項目が増えます。
先述のように、給湯器の種類はいろいろな区分がありますので、自宅の製品がどのタイプなのかを正確に見分けられるようにしておきましょう。

まとめ

きゅうとうきくん

給湯器にはたくさんの種類があって、ガスと電気とか、オートとかフルオートなんて違いがあるんだね。

やかんくん

ん~、どうやって見分けたらいいんだポ?

きゅうとうきくん

取扱説明書を見るのが早いけど、なかったら温水器本体のシールを見るのが一番だね。

やかんくん

なるポポ。給湯器の調子が悪くなったら、その情報を伝えればいいんだポ?

きゅうとうきくん

そのとおり。販売店かメーカーの窓口に連絡して、型番を伝えるとすぐに対応してくれるよ。

やかんくん

じゃあ、まずは自分の給湯器のタイプを確認しておくことが大事なんだポ。

よくある質問

給湯器はどうやって種類を見分けたらいいですか?
その見分け方としては、取扱説明書を確認する方法があります。 たいていは取扱説明書の1ページ目、もしくは表紙に、型番が掲載されています。説明書を探しても見つけられない場合は、給湯器本体を見てみましょう。 ほとんどの場合、給湯器は建物の外側に設置されています。

このコラムを書いた人

キンライサー

給湯器交換サービス
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メディア運営担当

創業26年、年間50,000件の工事実績を誇るガス給湯器・エコキュートのプロフェッショナル。
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