お湯のお悩み
給湯器の交換は誰がするのですか?必要な資格はこちら
目次
給湯器の交換は誰がするのですか?
給湯器が故障したり、老朽化したりして交換が必要になった場合、給湯器交換ができる有資格者のいる業者に交換を依頼することになります。
給湯器交換を依頼する場合、東京ガスや大阪ガスといった都市ガスやプロパンガスを供給するガス会社、リフォーム業者や工務店、給湯器の専門業者が思いつくかもしれません。
リフォーム会社や工務店は給湯器の設置工事に直接関わることはありません。
その理由として、設置工事には資格が必要になるからです。
ガス関連設備は外注するのが基本と考えると良いかもしれません。
取次になるため、費用が割高になってしまうというデメリットもあります。
お風呂場やキッチンのリフォームの場合、工務店が得意とする分野なので、給湯設備と一緒に発注する場合は費用が抑えられるというメリットもあります。
他にも家電量販店では設置業者とタイアップしていたり、リフォーム事業をしていたりするため、設置施工を依頼できる場合もあります。ホームセンターについても同様です。
家電量販店やホームセンターの場合、給湯器が展示してあるため、実際に本体を見て確認できるというメリットがあります。
リモコン操作や、外観などもチェックできます。工事についてはやはり外注するのが基本なので、リフォーム会社や工務店と同じと考えてもいいかもしれません。
その他としては、給湯器交換を専門とした業者があります。
こちらはもちろん専門業者になりますので、基本的には外注することはありません。(例外として下請け業者に丸投げする業者はあります)
専門になりますので、交換費用も1番抑えられる可能性が高いです。
実際に必要な資格について
給湯器は燃料の種類で都市ガス、プロパンガス、石油の3つがあります。
電気でお湯を沸かすタイプもありますが、ここでは除外します。
都市ガスの給湯器を交換する場合、ガス可とう管接続工事監督者もしくはガス機器設置スペシャリストの資格が必要です。プロパンガスについてはこれらの資格に加えて液化石油ガス設備士の資格が求められます。
液化石油ガス設備士の資格がある場合、ガス消費機器設置工事監督者という資格を有しているとみなされます。石油給湯器については資格の有無については定められていませんが、やはり経験を積んだ業者に依頼するのが安全でしょう。
これらの資格以外にも、配線の施工には電気工事士の資格が必要になったり、都市ガス会社が定める資格や講習を受けている技術者でなければ対応できなかったりするケースもあります。
信頼できる業者はホームページでどのような資格を有している技術者が勤務しているかを公開しているので、判断の基準にできるかもしれません。
給湯器の交換には、国家資格を持った技術者による施工が必要です。決してDIYで設置することがないようにしましょう。工事を依頼する場合には、これらの資格があるかどうかを確認してから依頼するのが安全です。
中には資格がないのに工事をしてしまう悪質な業者も存在しているので、飛び込みなどで営業を仕掛けてくる業者には特に注意してください。
キンライサーの資格について
キンライサーなら給湯器の交換に必要な資格を持った担当者が工事を担当します。これまで25万件の給湯器交換実績をもつキンライサーにはどんな資格を持っているかご紹介します。
- 東京ガス簡易内管施工登録
この資格は東京ガスが発行する証明です。都市ガスの工事に関連した簡易な知識や技術を持つ技術者がいることを証明します。東京ガスとの契約をしている業者にのみ交付される登録証です。 - 大阪ガス簡易内管施工登録
大阪ガスが資格を有する業者に発行する証明書です。1と同様に都市ガス工事に関連した知識と技術をもつ業者に交付されます。 - 東邦ガス簡易内管施工登録
都市ガスの東邦ガスが交付する証明書のことです。都市ガス施工に関する知識や技術を有する技術者に対して交付される登録証のことです。 - 西部ガス簡易内管施工登録
西部ガスが交付する証明書です。他の都市ガス会社と同様で、都市ガスに関連した工事における知識と技術を有する業者に交付されます。 - ガス機器設置スペシャリスト
給湯器設置に欠かせないGSSと呼ばれる資格のことです。給湯器などのガス機器の設置には優れた技術と知識が必要になります。GSSは高い知識と技術を持つ技術者が取得できる資格のことです。 - 給水装置工事主任技術者資格
給湯器の設置や施工では給水設備についての知識と技術が求められます。この資格を有することで、施工に関する高い技術を持っていることの証になります。法律で定められた法定基準の判断をするのもこの資格を持つ技術者に限られています。 - ガス消費機器設置工事監督
定められたガス関連機器(主に屋内設置機器)について、設置を施工の際に工事を監督する人に付与される資格です。監督する人はこの資格を有していなければいけません。 - ガス可とう管接続工事監督者
ガス可とう管接続工事監督者は、ガス機器の接続工事において必要になる資格です。特定の講習を受けた技術者にのみ交付されます。
キンライサーには上記の資格以外にも、第二種電気工事士、指定給水装置工事事業者、登録電気工事事業者、各メーカーが設置する講習や試験をパスした技術者が在籍しています。
まとめ
きゅうとうきくん
給湯器が壊れたんだけど、だれに交換を頼んだらいいのかな?
やかんくん
やっぱりオススメは資格を持っている技術者のいる業者に依頼するのが安心だポ。ガス会社、リフォーム業者、工務店、家電量販店、ホームセンターがあるけど、多くは外注してるから、費用が割高になることもあるポ。
きゅうとうきくん
へえそうなんだ。そうするとだれが実際に工事をするのかな?
やかんくん
資格を持った技術者が工事を担当することになるんだけど、給湯器の種類によって必要な資格が違うんだポ。都市ガスならガス可とう管接続工事監督者という資格が必要だし、プロパンガスなら液化石油ガス設備士の資格が必要なんだポ。資格があるかどうかはホームページで確認できると思うポ。信頼できる業者を選んでポポー。
きゅうとうきくん
でも業者ってたくさんあるよね。どこに選んだらいいのかな?
やかんくん
それなら25万件の施工実績があるキンライサーがおすすめだポ
きゅうとうきくん
キンライサーの技術者ってどんな資格を持ってるの?
やかんくん
例えば、都市ガス会社の定める簡易内管施工登録やガス機器設置スペシャリスト、給水装置工事主任技術者、ガス可とう管接続工事監督者などがあるポ。他にも、第二種電気工事士などもいるから安心だポ
きゅうとうきくん
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