お湯のお悩み
給湯器の交換工事で何をするのか?工事内容のご説明
目次
給湯器の交換工事で何をするのか?
給湯器の交換工事は、下準備から取り付け、動作確認、清掃といった流れで行います。
専門の技術者が安全に配慮しながら、古い給湯器から新しい製品へ交換していきます。
1.下準備
給湯器の交換作業で必要なのが下準備です。
給湯器が屋外に設置されている場合、屋外の設置状況を確認し、作業に必要なクリアランス(空間)を確保します。
給湯器の設置状況によっては、給湯器の周りにあるものを一旦移動させて、作業スペースの確保を行います。この際、他の設備や設置物を破損させることがないよう、慎重な作業が必要になります。
スペースが確保できたら、古い給湯器に接続されているガスや、電気系統を止める作業を行います。
水道管の供給を止める作業も必要になります。
これら全てが停止したことを確認してから、次の段階である給湯器の取り外し作業を行います。
給湯器の交換作業は、簡単に言えば古い給湯器を新しいものに交換することです。
故障や老朽化により、お湯が出なかったり、出にくくなったり、あるいは点火しにくくなったりした給湯器を交換することで、お湯のトラブルをしっかり解決します。
他にも新しい給湯器へ交換することで、より省エネに配慮することができ、ガス代や電気代の節約にもつながります。
2.給湯器の取り外し作業
屋外に設置されている給湯器を取り外します。
給湯器に繋がっているガスや水道などの配管設備を取り外します。
配線についても同様で、電源を取り外し、安全が確保された時点で給湯器の取り外しを行います。
給湯器を据え付けるのに必要なビスなどが錆び付いていることもありますが、状況に応じてビスを安全に取り外します。
給湯器と連動しているリモコンなどのコントローラーを取り外します。
コントローラーは浴室、キッチンなど複数箇所に取り付けられているので、それら全てを取り外します。
この際コントローラーに繋がる電源をオフにするため、ブレーカーを落として作業を行うこともありますが、通常は機器のコンセントを抜きます。リモコンは大半シーリング固定されているため、シーリングを取り除きます。この際、壁に傷がつかないように慎重に作業を行います。
古い給湯器やコントローラーをまとめて、それぞれは分別し法令に従って適切に廃棄処分を行います
3.新しい給湯器の取り付け
給湯器を設置する際に必要なのが寸法を測ることです。
設置する場所に給湯器を取付する場合、安全を確保することに加えて、外観など見栄えも考慮します。特に配管や配線類が煩雑にならず、綺麗に施工できるように設置位置を測って設置作業を行います。
寸法の確認作業の後、給湯器に設置する水道管、ガス管、電源類を接続します。
それぞれが美しく配管できるよう、見栄えも考慮します。
他の設備がある場合、他の設備の設置状況に合わせて配管の位置を調整しながら接続作業を行います。
給湯器の設置作業と同時に行うのが、コントローラーの設置です。
大きさが古いものと異なる場合がありますが、設置場所にフィットするように調整を行います。
水の侵入を防ぐためシーリングを実施します。
給湯器の交換作業で求められるのは作業品質と設置基準をしっかり守ることです。水回りの作業になるため、水漏れなどの対策もしっかり行う必要があります。経験を積んだプロでなければできない作業なので、施工作業を依頼する場合、信頼できる業者を選ぶことがとても大切です。
4.動作確認
給湯器の設置後はコントローラーと給湯器の動作確認を実施します。
新しい給湯器の動作テストでは、問題なく給湯ができるか、水圧は適性か、燃焼効率についてもチェックを行います。
また湯張り機能は正確にできるかといったことを確認します。水漏れやガス漏れの有無についてもしっかりチェックします。
5.作業後の清掃及び片付け
設置作業が完了し、動作確認を終えた後、設置作業で発生した廃棄物や、古い給湯器などの処分を行います。
ゴミなどを清掃し、元通りの状態にします。
キンライサーの高品質な施工の流れ
給湯器の設置交換工事は、専門的な知識や技術が必要です。
経験を積んだプロによる施工を依頼することで、安心して給湯器を利用できるようになります。
キンライサーはそれらに加えて、より丁寧な確認を行なっています。
キンライサーのきめ細かい施工の流れを見てみましょう。
- 給湯器設置の事前作業
壁や設備などの傷や汚れを防ぐ丁寧な養生をしっかり実施します。
工事の実施に合わせて、お客様のご自宅の各設備や壁、床材、ベランダなどをしっかり養生し、傷や汚れがつかないように丁寧に保護する作業を行います。 - 給湯器設置施工の流れ
水準器と呼ばれる専用の器具を使用して、確実に水平に設置できるようにします。水準器を確認しながら、給湯器の位置をミリ単位で確認して水平に設置します。 - 給湯器を設置した後の作業
接続したガス管からガスの漏れがないかどうかを確認しますが、ガスは目に見えないため、ガス漏れを確認できるガス漏れチェッカーを使用します。
わずかな漏れも発生しないように、注意しながらガスチェック作業を行います。
給湯器の設置が完了したら、台所と浴室のリモコンの交換作業を実施します。
交換作業では、これまでの配線を利用して設置します。リモコンが水平になるように水準器を使用して、設置を行います。
浴室リモコンの交換では、コーキングを取り除くだけでなく、残っている汚れを徹底的に取り除いてから作業を行なっています。
古い断熱材は配管が傷つかないように丁寧に取り外します。
給湯器に繋がる配管を冬場の凍結などから守るため、断熱材を巻き付けます。この際断熱材が綺麗に見えるように丁寧に巻き付けていきます。
取り付けた断熱材は向こう10年間安心して利用できるよう、丁寧に取り付けます。 - 施工する前よりも美しくなることを心がけます
全ての設置作業が完了したら、ゴミの回収に加え、設置前よりも綺麗になることを心がけて、徹底的に清掃を行います。
最後にもう一度最終チェックを実施し、無料の10年保証ステッカーを貼り付けて作業は完了です。
工事の大事な品質について
給湯器の設置作業で大切なのが、工事品質です。
作業品質は業者によって異なります。もちろんどの業者も安全に配慮して作業を行いますが、業者によっては作業工程に関する基準を特に定めていない場合もあります。
キンライサーでは当社が定めた非常に高い品質基準により、作業を実施するため、お客様から高い評価を得ています。
作業品質を重視することが大切な理由として、安全性、長期にわたる耐久性、省エネの促進、トラブルを未然に防ぐことが関係しています。
給湯器の交換作業ではガスや水道に関わる作業が伴います。
わずかなガス漏れが大事故を引き起こしますし、水漏れも同様です。
高い作業品質を保つことで、これらのリスクを抑え、安心と安全を確保できます。
給湯器を正しく設置することにより、給湯器を末長く利用できるようになります。
施工が甘いと給湯器の寿命が縮んでしまったり、故障を招いてしまったりします。
粗悪な業者を選ばないことにより、これらのリスクを抑えられます。
配管と給湯器を接続する際に、正しく設置することにより、燃焼効率を高め、メーカーが推奨する基準に合わせた給湯器の利用ができるようになります。
これは省エネにつながり、ガス代や水道代の節約にもつながります。
高品質の作業を行う業者を選ぶことで、施工不良を防ぐことができ、トラブルを招きにくくなります。
給湯器の故障や配管に関連したトラブルを抑えることで、安心して給湯器を利用できるようになります。
つまり長期的な安心を実現してくれるのです。
まとめ
きゅうとうきくん
給湯器設置の事前作業って大切なんだけど、キンライサーは、とても丁寧なんだって。壁や設備を守るためにしっかりと養生するんだって。
やかんくん
傷や汚れをつけないように、ちゃんと保護するポ。
きゅうとうきくん
そうそう。それにね、給湯器を取り付ける時は水準器を使って、確実に水平に設置するんだって。
やかんくん
水平じゃないと見た目も変になるし、十分な性能を発揮しなかったり、故障する可能性が上がってしまうこともあるから大事だポ。
きゅうとうきくん
そうだよね。それにね、古い断熱材の取り外しと、新しい断熱材を丁寧に巻き付けてくれるんだよ。
やかんくん
ガス漏れもチェックしてくれるポ?
きゅうとうきくん
もちろんやってくれるよ。ガス漏れチェッカーを使って、しっかり確認するんだよ。
やかんくん
それは安心だポ!ところで最後はきれいに清掃してくれるんだポ?
きゅうとうきくん
もちろんだよ。それにねゴミの回収だけじゃなくって、設置前よりもキレイになるようにしてるんだって!
やかんくん
それならキンライサーにお願いするのが安心だポ!