お湯のお悩み
お湯が出ない!?お湯が出なくて困った時の原因の調べ方と解決方法!
お湯が出ないとお困りの方のために、お湯が出ない原因がどこにあるのか、お湯が出るようにするにはどうすれば解決できるのかをお教えします。
万が一ガス給湯器が故障の場合の交換や修理についても解説します。
ある日突然、水道やシャワーからお湯が出ないと慌てるものです。
お湯を作る機械は給湯器ですが、普段から給湯器のことを意識されている方は少なく、どこに給湯器が付いているかも分からないという方も多くいらっしゃいます。
そんな給湯器ですので、すんなりと給湯器が原因とは思いつきづらいです。しかも、必ずしも給湯器の故障とは限らず、何らかの原因で調子が悪くなっているだけということもあります。
そこで、お湯が出なくてお困りの方のために、水道やシャワーからお湯が出ない原因や調べ方、給湯器が故障した時のサインや故障時の対処法について以下の目次の内容を解説します。もし故障が疑われる時は交換か修理が必要になりますが、その場合の費用相場もお伝えしましょう。
やかんくん
ポポー!
お湯が出ないのはイヤイヤポー!
きゅうとうきくん
落ち着いてよ~、やかんくん。
これを読めば、原因によってはご自宅で解決できるかもしれないし、修理と交換どちらにすべきか、慌てずに落ち着いて行動できるかもしれないよ。
目次
お湯が出ない主な原因
お湯が出ないというトラブルは、ちょくちょくあることではありませんが、それほど珍しいということではありません。
その場合、まずガス給湯器の故障が疑われますが、単純に水道の元栓が閉まっていただけということもあります。天候悪化や自然災害等が原因の水道や電気系統の異常もよくあるケースです。
そこで、キッチンや洗面所、風呂場で急にお湯や水が出なくなった時の原因をまとめました。大別すると下記リストのようになります。
お湯が出ない時のよくある原因リスト
- 水道や水栓のトラブル
- ガス給湯器のトラブル
- ガスの供給に問題があるケース
- 電気系統の異常
- 自然災害
主に原因となっている要因は上記5つになります。それでは原因を特定するために、実際にケース別にチェックしていきましょう。
お湯が出ない時の原因の調べ方と解決方法
お湯が出ない時には、その状況をよくチェックしてみましょう。出ないのはお湯だけなのか、水も出ないのか、あるいは、お風呂場のお湯は出ないけれど、キッチンなど他の場所では問題ないというケースもあります。
給湯器だけでなく、ガスコンロなど他のガス器具も使えない場合、ガスメーターやメーターガス栓(ガスメーター部のガス元栓)が閉じられているなど原因はさまざまです。それらの調べ方と解決方法についてお伝えします。
お湯が出ないだけでなく水も出ない[症状1]
【原因】お湯だけでなく水も出ない場合、水栓や水道のトラブルが原因と考えられます。
解決方法
まず、水道メーター部の止水栓がちゃんと開いているかチェックしてみましょう。閉まっていれば、当然水もお湯も出ません。もし閉まっていたら開けましょう。
【原因】元栓や止水栓が開いているのに水が出ない場合、断水も考えられます。
解決方法
アパートやマンションの場合、設備点検が必要な可能性もありますので管理会社に相談、戸建ての場合は、水道業者に相談する必要性が考えられます。
なお、冬場には凍結によって水道が使えないことがあります。そういう時は自然に解けるのを待ちましょう。
凍結が疑われる場合は、下記ページをご確認ください。
お風呂や洗面所だけなど、一部の場所でお湯が出ない[症状2]
【原因】お風呂や洗面所だけのように、他の場所は問題ないのに特定の場所だけお湯が出ない。
※お湯が出ないだけで水は出る、追い焚きもできるというケースです。
解決方法
水が出るならば、水栓の温度設定が低くなっていないか、チェックしてください。温度設定が低い場合は、お湯の温度を設定し直して、お湯が出るかどうかを確かめてみましょう。
【原因】水栓の温度をちゃんと設定しているのにお湯が出ない場合は、水栓の故障。
解決方法
他の場所は問題なくお湯が出るとしたら、そこの水栓だけが壊れているかもしれません。修理や交換を視野に、専門業者にチェックしてもらいましょう。
すべての蛇口やシャワーからお湯だけが出ない[症状3]
【原因】特定の蛇口からだけでなく、家中の全部の蛇口やシャワーが、水は出るのにお湯が出なくなった場合、ガス給湯器にトラブルがある可能性が高いです。
解決方法
このケースの場合、リモコンのスイッチや電池が切れていただけということもあります。まずはスイッチや電池、温度設定などに見落としがないか、チェックしてください。
また、ガス給湯器の安全装置もチェックしましょう。地震やガス漏れ、あるいはお湯を長く出しっぱなしにしていた場合、安全装置によってガスが遮断されてしまうことがあります。なにも問題がない場合は、安全装置を解除すれば良いのですが、この場合は素人判断せずにガス会社さんなどに問い合わせてください。
それでもお湯が出ない場合は、給湯器の接続口の水抜き栓のフィルタ(ストレーナ)が詰まっていないかどうかを見てみましょう。ここにゴミやホコリが詰まることで、温度が上がらなかったり、お湯が出なかったりすることがあります。もし、詰まっているようでしたら、掃除して取り除いてあげてください。
ガスコンロなどのガス器具も使えない[症状4]
【原因】ガス給湯器だけでなく、ガスコンロなどの他のガス器具も使えない場合、ガスの供給自体がストップしていることが考えられます。
解決方法
まずはご自宅のガスの元栓をチェックしてみましょう。特に、賃貸物件に入居したばかりのケースではよくある話です。もし元栓が閉まっているだけなら、開くことでガス器具が使えるようになります。
プロパンガスのご家庭では、ガスの残量が少なくなって、ガスを供給できない状態になっていることも考えられます。通常はガス会社が定期的に交換するため、滅多にあることではありません。しかし、ガスの残量を外側からチェックすることはできませんので、疑わしい場合はガス会社にチェックしてもらいましょう。
電気系統に異常がある[症状5]
【原因】ガスではなく、電気系統に異常があって、そのせいでお湯が出なくなっている。
解決方法
まずはリモコンの電池やスイッチを確認してみましょう。リモコンが問題なく動作するならば、ガス給湯器の電源はどうでしょうか。何かの拍子に、プラグがコンセントから外れてしまっていたというケースも考えられます。
特に屋外に設置する給湯器は、コンセントがわかりにくい場所にあることが多いです。今一度、プラグの根元までしっかり挿し込んでみましょう。
電源に問題がない場合、ブレーカーは落ちていないでしょうか。一度に電化製品を使いすぎたり、漏電などで異常な量の電流が流れたりすると、ブレーカーが落ちて電気が遮断されることがあります。
最近、自然災害があった[症状6]
【原因】自然災害の影響で、ガス給湯器が正常に動作しなくなることがあります。
たとえば、地震の揺れを検知してガスメーターがガスをストップさせていたり、大雨によって給湯器の内部の湿度が上昇して、点火不良を起こしていたり、といったことは珍しい話ではありません。
解決方法
大雨の際、給湯器内部の漏電を防ぐために、安全装置が働いてブレーカーが落ちてしまうこともあります。この場合は、ブレーカーを上げれば動作するとしても使用を控えたほうがよいでしょう。
安全装置が働いているのは、給湯器自体が異常を感知しているからです。
また、大雨によって排気口から給湯器内部が浸水し、そのせいで電気系統に不具合が生じている可能性もあります。
安全装置で止められている場合は、まずはガス会社に問い合わせてください。
お湯が出ない場合、給湯器交換と修理どっちが良い?
上記のチェックポイントをすべてチェックし、それでもなお、お湯が出ない場合は、給湯器の故障が考えられます。
給湯器に原因がある場合は、リモコンにエラーコードが表示されるケースも多くありますので、リモコンもチェックしてみてください。
給湯器の故障と分かった場合に次に考えることになるのは、新しいものに交換したほうが良いのか、修理したほうが良いのかではないでしょうか?
どちらを選択する方がオススメなのかは、ガス給湯器の使用期間によって変わります。そこで、使用期間毎の修理と交換のメリットとデメリットをそれぞれ考えてみましょう。
買い替えて7年くらいまでであれば修理がオススメ
お使いのガス給湯器がメーカーの保証期間内で、機器の不具合の場合は無料で修理が受けられます。メーカーによって保証期間は違いますが、1~2年は無料での修理対応をしてもらえるでしょう。これが修理の大きなメリットです。迷わずチェックしてもらってお湯が出ない給湯器を直してもらいましょう。
逆に、保証期間を過ぎている場合、修理が可能だとしても、高額な費用がかかることがあります。また、メーカーの部品保有期間によっては修理できないこともあるので、注意してください。
なお、保証期間は過ぎていても、買い替えから7年程度しか経過していないなら、安く修理できることもあります。お使いの製品が買い替えから2~3年くらいなら、間違いなく修理がオススメです。それから7年くらいまでであれば、修理がお得になることが多いので、お湯が出ないことでお困りなら、まずは業者へのお問い合わせが推奨です。
10年近く使用されている給湯器は交換がオススメ
買い替えてから10年近く使用している給湯器の場合、修理よりも交換のほうがメリットが大きくなるでしょう。もちろん、給湯器は安い買い物ではありませんので、多額の出費がデメリットになりますが、修理可能だとしても、これだけ年月が経っていると費用が高額になります。
修理して直ったとしても、そもそも10年前後が給湯器の寿命です。たとえ修理後1~2年は正常に使用できたとしても、いろんな部分にトラブルが見られるようになり、またお湯が出ないということにもなりかねません。そうなると、結局は新しいものに交換することになるので、出費は避けられません。
また、メーカーでの修理部品製造は約10年で終了となります。10年を超えてくると、部品がないため、修理をすることは難しくなってきます。
このように考えると、すでに10年近くお使いの給湯器であれば、思い切って今交換するのがオススメです。
給湯器からお湯が出ない場合の修理や交換費用は?
お湯が出なくなってしまった給湯器を修理するか、もしくは交換するかが決まったら、次に気になるのがその費用ではないでしょうか。
なるべく出費を抑えるなら修理での対応になりますが、上記のとおり、ある程度の年月お使いの給湯器の場合、必ずしもそれがベストな選択とは限りません。そもそもすでにメーカーの保証期間を過ぎていれば、ある程度の費用がかかることは避けられないと思われます。
いずれを選ぶのであれ、事前に修理や交換の費用相場を知っておいたほうがよいでしょう。あくまで相場ですので、給湯器やお住まいによっては実際の費用とは異なることもありますが、給湯器の修理にかかる費用相場と、交換する場合の費用相場を比較してみます。
修理にかかる費用相場は?
修理の場合、ガス給湯器自体の修理が必要なケースもあれば、リモコンのみの修理で済むこともありますし、あるいは配管の補修が必要なケースもあります。
給湯器自体の修理費用の相場
燃焼系部品の修理 | 17,000 ~ 50,000 円程度 |
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電装系部品の修理 | 15,000 ~ 46,000 円程度 |
安全装置の修理 | 15,000 ~ 58,000 円程度 |
水制御装置の修理 | 12,000 ~ 35,000 円程度 |
リモコンや配管、その他費用
外部の配管、水漏れに関する交換・補修の場合 | 15,000 ~ 50,000 円程度 |
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リモコンのみ故障、交換の場合 | 20,000 ~ 50,000 円程度 |
出張費用 | 2,500 ~ 3,500 円程度 |
製品や工事の保証期間内であれば、これらの費用がかかりませんが、給湯器の寿命の10年間の長期保証をしていなかったり、すでに倒産していて、問い合わせをする会社がなかったりということも多くあります。
もし、修理ではなく交換を依頼する場合には、保証や業者自体についてもよくご確認されることを推奨します。せっかく交換したのに、また数年後にお湯が出ないとなったときに損をしないようにお気をつけください。
ガス給湯器交換の費用相場は?
ガス給湯器を交換する場合は、メーカーによる違いのほか、従来型と省エネタイプのエコジョーズで価格帯が大きく異なります。
従来型のガス給湯器も、給湯のみに特化したシンプルな製品と、追い焚き機能付きの製品、温水暖房機能付きの製品では価格が違います。一般的な機種のメーカー小売価格で140,000~350,000円ぐらいになります。
エコジョーズにもメーカーごとにいろんな製品がありますが、400,000~450,000円の範囲が相場と言えるでしょう。
これは機種代金だけになりますので、工事代がプラスされることになります。工事はガスが関係する工事になりますので、有資格者のプロによる工事が必要です。
安かろう悪かろうではありませんが、安売りの品質の悪い業者にあたってしまうとガス漏れや水漏れなどのトラブルが起こるかもしれません。口コミや工事実績などもしっかりと確認して、ご検討してください。
ご参考にキンライサーでは、上記相場価格の給湯器がメーカー小売価格より最大80%のオフの無料10年保証付きでご提供しております。もし、交換をご検討される方でもっと詳しく値段を知りたいということであれば、下記のページもご覧ください。
もちろんのことですが、工事はしっかりと有資格者のプロが実施しておりますので、お湯が出ないとお困りの方はお気軽にお問い合わせください。
賃貸マンション・アパートでお湯が出なくなったら?
「ガス給湯器のトラブルでお湯が出ない」という時は、上で述べたチェック方法などを参考に、必要な対応を取りましょう。
ただし、お住まいの状況によって対応方法が少し異なります。特に賃貸マンション・アパートにお住まいの場合、どこに連絡するべきなのか、わからないこともあるのではないでしょうか。そこで、賃貸マンション、分譲マンション、持ち家の場合の対応方法を見ていきましょう。
まずは原因を調べる
お住まいが持ち家、賃貸マンション、もしくは分譲マンションなどのいずれの場合でも、まずはガス給湯器のお湯が出ない時にはその原因を調べる必要があります。ガス給湯器のトラブルの原因は、ここまですでに記載してきたとおりです。
お湯が出ないのはガス給湯器だけでしょうか。もしくは、他のガス器具も使えないのでしょうか。他のガス器具もすべて使えないのであれば、ガスの停止や断水が考えられます。アパートやマンションにお住まいの場合は、設備点検のスケジュールも確認しておきましょう。
他に問題がなく、ガス給湯器に問題がありそうな場合でも、コンセントやリモコン、温度設定などが基本的なチェックポイントになります。その結果、ガス給湯器が原因と思われる場合、お住まいによってそれぞれ以下の方法で対応しましょう。
賃貸マンションの場合
賃貸マンションでは、ガス給湯器の所有者も、物件の所有者と同じです。したがって、ガス給湯器が故障したからといって、勝手に黙って修理してはいけない決まりになっています。まずはマンションの管理会社に連絡して、ガス給湯器の調子が悪いことを伝えましょう。
ガス給湯器も自由に修理できないのかと思ってしまいますが、特約条件がない修理費用は持ち主である大家さんや管理会社が負担するのが通常です。そのため、たとえ古いガス給湯器であっても、高額な修理費用を負担する必要は通常ありません。
費用の負担がないのは自然な使用で故障した場合のみです。故意はもちろん、うっかり物をぶつけて壊したような場合には、修理費用を負担しなければなりません。
分譲マンションの場合
分譲マンションのガス給湯器は、たいていベランダなどの専有部分や廊下・玄関横などの共用部分に設置されています。共用部分にあるものはマンションの共用設備のようにも思えますが、給湯器は別です。共用部分にあるとしても、給湯器に関しては専有部分の設備になります。つまり、給湯器は個々の住人の所有物となるため、マンションの管理会社に修理費用を請求することはできません。
たとえ管理会社にガス給湯器の不調を連絡したところで、修理費用は負担してくれないでしょう。この場合は、住人本人が費用を負担しなければなりません。
マンションによっては交換できる機種に制限があったり、工事のルールが決まっていたりします。事前に管理会社にご確認ください。
持ち家でお湯が出なくなったら?
持ち家でお湯が出なくなった場合、ガス給湯器も当然ながら、家の持ち主のものです。したがって、「お湯が出ない」「水も出ない」といったトラブルの際は、ご自身で対応しなければなりません。
まず、お使いのガス給湯器の保証期間を確認しましょう。もしメーカー保証の期間内であれば、修理や交換が必要だとしても無料で対応してもらえます。メーカーに連絡しましょう。
保証期間を過ぎている場合、必ずしもガス給湯器のメーカーに修理してもらう必要はありません。利用しやすい給湯器の販売・修理業者があるなら、そちらに依頼すればよいでしょう。
ただし、給湯器の不調の原因が給湯器本体ではなく、ガスや電気系統の場合は、ガス会社や電気事業者に連絡します。
今後こんな症状が出てきたら給湯器の寿命が近い?
お湯が出ないからといって、必ずしもガス給湯器の寿命というわけではありません。しかし、またいつ出なくなるかもわからず、心配ではないでしょうか。ガス給湯器の寿命が近くなると、それを示すような症状が出るようになるものです。どんな症状が出るようになるかを知っておけば、近いうちに交換が必要になると心構えができるでしょう。
まず、お湯が出るとしても、着火に時間がかかるようになってきた場合です。また、設定した温度よりも熱かったり冷たかったり、温度がなかなか安定しない時も、寿命が近いことを示しています。
また、ガス給湯器が異音を発する時も注意してください。以前より明らかに運転中の音が大きくなったと感じられるなら、故障するのも時間の問題かもしれません。加えて、運転時の音だけでなく、着火する際の「ボッ」という音にも変化が表れます。
ガス給湯器から変なニオイがしたり、煙が出たりする症状は危険です。不完全燃焼が考えられます。その状態で使い続けると大きな事故につながるリスクもありますので、すぐに修理や交換などの措置を取ってください。
いずれにせよ、給湯器の設置から10年以上経っていて何らかの不具合が発生している場合は、もう寿命だと思ってよいでしょう。早めの交換をオススメします。
お湯が出ない稀な事例
お湯が出ない稀な事例として、動物や虫が原因でお湯が出なくなるケースがあります。例えば夏の暑い時期でお湯の必要がなく、長い間使用していないことがあると、機器内部全体や、排気筒に害虫が入り込んで巣を作ってしまうことがあります。
他にも配線をかじられて断線してしまう、糞尿により配線が腐食してしまったことが原因となることもあります。
実際に現場を見て驚いたのは、蛇やネズミの死骸が排気筒に詰まってしまっているということもありました。
基本的にはこういったことが起きないように給湯器の排気口には網トップ等、障害物侵入防止用部材が付いておりますので、通常の範囲で使用している場合は心配する必要はほとんどありません。
ただし、ガス給湯器を屋外に設置しているご家庭で、ガス給湯器の周りに雑草や木々が生い茂っている環境の場合には注意が必要です。
このような方には定期的に、雑草や木々の伐採をして、トラブルの可能性を未然に防ぐようにお願いしております。
また別の例として、既設配管の老朽化による漏水が原因で給湯器が正常に作動せず、お湯がでなくなる事例も稀にあります。
この事例の場合、給湯器を交換してもお湯が出ない症状を改善することができません。
まず水道業者に既設配管の取り換え工事を依頼していただく必要があります。
まとめ
以上見てきたように、お湯が出ない場合にはさまざまな原因があります。ガス給湯器自体に起因しない場合もあるので、上記のチェックポイントを参考に対処するとよいでしょう。
ガス給湯器自体に問題があると思われる場合も、まずは上記の解決法に従って対処してみてください。それでも直らないようなら、メーカーや業者に問い合わせましょう。メーカーの保証期間内であれば、無料で修理してもらえます。
ガス給湯器の設置から10年近くが経過している場合は、修理よりも交換がおすすめです。キンライサーでは、商品と工事の両方を保証する安心の無料10年保証をご用意しています。また、新品の給湯器も大幅割引価格にて提供していますので、お気軽にお問い合わせください。 (2024年現在)